G大阪の韓国代表FW、“落雷ゴール”に母国喝采 「恐るべき決定力」「移籍してくれ」
オーストラリア戦でファン・ウィジョが先制ゴール
ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョは、現地時間17日に行われた国際親善試合のオーストラリア戦(1-1)に先発出場し、先制ゴールを奪った。負傷により途中交代を強いられたが、大韓サッカー協会(KFA)が公式インスタグラムでゴール動画を公開すると、ファンから反響を呼んでいる。
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ファン・ウィジョがスコアを動かしたのは、0-0で迎えた前半22分だった。最終ラインからのロングフィードに抜け出すと、相手GKとの1対1の場面で冷静に右足を振り抜く。狙い澄ましたグラウンダーのシュートは、ゴール左隅に吸いこまれた。
前半終了間際に相手DFと交錯し、足を痛めてハーフタイム後に途中交代することになったが、KFA公式インスタグラムはファン・ウィジョの一撃を動画で公開。するとコメント欄には「大砲だ」「落雷ゴール!」「動きの一つひとつが本物だ」「ピッチで最もお洒落に輝く選手」「もはやアジア・ナンバーワンのストライカーかもしれない」「ビッグクラブへ移籍してくれ」「恐るべき決定力」など、母国ファンからの声が寄せられた。
ファン・ウィジョは今季G大阪で公式戦20ゴールを決め、チームのJ1残留の立役者となった。今年8月に行われたアジア大会では9ゴールを挙げており、大会得点王に輝いた。先月12日に行われた国際親善試合のウルグアイ戦(2-1)でも先制弾を決めており、クラブと代表ともども、ストライカーとしての立場を着実に確立し始めている。
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