“101億円”プリシッチの争奪戦激化!? リバプールがブラジル代表MF売却で資金捻出か
クロップ監督が獲得を狙うと報道、今夏獲得したファビーニョ売却を計画か
20歳にしてアメリカ代表で10番を背負うドルトムントのMFクリスティアン・プリシッチは、イングランドのメガクラブから熱い視線を浴びているようだ。チェルシーが獲得を狙うと報じられている一方で、リバプールも今夏に獲得したばかりのブラジル代表MFファビーニョを放出してでも獲得に動くのではと、英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
アメリカの至宝を巡り、熾烈な争奪戦が展開されるのだろうか――。17歳でブンデスリーガデビューを果たして以降、急速な成長を続けているプリシッチ。今季は18歳のイングランド代表MFジェイドン・サンチョの台頭に押され気味ではあるが、この世代ではトップクラスの実力を持つタレントの一人だ。
規約違反によって補強禁止処分が下される可能性が浮上しているチェルシーがプリシッチ獲得に動いていると報じられ始めたが、それに横槍を入れようというのがリバプールだという。
記事では、リバプールのユルゲン・クロップ監督がプリシッチ争奪戦に参戦する意思を固めたとしている。今夏にモナコから引き抜いたばかりのファビーニョを放出し、その売却で得た資金をプリシッチ獲得に充てる準備があるという。プリシッチの移籍金は7000万ポンド(約101億円)とも言われている。
代表チームで10番を背負うアメリカの至宝プリシッチを巡る移籍の噂は、イングランドを中心に過熱している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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