森保ジャパン、4試合で何が変わった? 23歳MFが証言「やりたいことをやっている」
森保ジャパン、9月の初陣から4試合を実施 チームの変化についてMF守田が語る
森保一監督率いる日本代表は、16日のベネズエラ戦で1-1と引き分け、20日に年内最後となる国際親善試合キルギス戦に臨む。新体制の初陣となった9月シリーズに続き、11月シリーズでも追加招集となった23歳MF守田英正(川崎フロンターレ)は、4試合を経てチームの確かな変化を感じ取ったと明かしている。
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ベネズエラ戦で出番のなかった守田だが、9月11日のコスタリカ戦(3-0)では後半37分にDF室屋成(FC東京)と代わって右サイドバックで出場。主戦場はボランチながら、森保体制の初陣で代表初キャップを刻むなど記念すべき一戦となった。10月シリーズは未招集となるも、11月シリーズでは右膝痛のMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)が不参加となった影響で再び追加招集。「ボランチで勝負したい気持ちはある」(守田)と気持ちを新たにしている。
そんな守田にとって、代表は新鮮な場所であり、大きな刺激を受ける場所だ。森保体制発足直後の試合となった9月の一戦から4試合を実施。コスタリカ戦に続き、10月12日のパナマ戦(3-0)、同16日のウルグアイ戦(4-3)と経て、ベネズエラ戦で4試合目を数えた。いまだ無敗で着実に強化を図っているが、チームは初陣からどう変化しているのか。
守田は「練習メニュー自体はそこまで変わっていない」と語る一方、「前回(9月)は選手も右も左も分からない状況だった」と当時を振り返る。新体制下で新たな戦術の落とし込みを図るなか、経験豊富な選手たちでも「どういうサッカーをこれからするかはまだ分からない」と口にしていた。他の選手たちも似た感情を抱いていたはずだが、4試合を終えた今は状況が変わっているという。