吉田麻也、次戦で歴代12位カズに並ぶも…サプライズ選出警戒!? 「まだ狙っている」
次戦のキルギス戦に出場すれば、カズに並ぶ歴代12位タイの代表通算89試合に到達
森保一監督率いる日本代表は16日の国際親善試合ベネズエラ戦で1-1と引き分け、20日に同キルギスと対戦する。次戦に出場すると日本代表通算89試合に到達するDF吉田麻也(サウサンプトン)は、歴代12位の“カズ”ことFW三浦知良(横浜FC)の記録に並ぶなか、「これからレースはまだ続いていくと思う」と語っている。
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ベネズエラ戦で森保体制2試合目の先発フル出場を果たした吉田は、要所で安定した守備を披露。代表2戦目となった20歳のDF冨安健洋(シント=トロイデン)とコンビを組み、1失点に抑えて新体制無敗をキープした(3勝1分)。
森保監督のこれまでの起用法を見る限り、キルギス戦ではメンバーを大幅に変更し、ベネズエラ戦未出場の選手がベースとなるはずだ。CBに関して言えば、DF槙野智章(浦和レッズ)とDF三浦弦太(ガンバ大阪)が控えており、この二人が先発と見られている。
そんななか、日本代表歴代12位の通算89試合に王手をかけているのが現在88試合出場の吉田だ。次戦のキルギス戦に出場すれば、カズに肩を並べることになる。そのことについて問われた吉田は、歴代2位の記録を持つCBの偉大な先輩にあたる井原正巳(122試合)の名前を挙げ、「よくよく考えたら井原さんまでだいぶある」と、さらに先を見据えた。