ニューカッスル武藤に強力ライバル出現? セリエA得点ランク1位FWの獲得に照準か

ジェノアFWクリシュトフ・ピアテク【写真:Getty Images】
ジェノアFWクリシュトフ・ピアテク【写真:Getty Images】

冬の移籍市場でピアテク獲得を狙うと英地元メディアが報道

 FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルは、今季のセリエAでブレイク中のポーランド代表FWクリシュトフ・ピアテク(ジェノア)の獲得を狙っているという。ニューカッスルの情報を多く配信している英メディア「クロニクル・ライブ」が報じた。

 ニューカッスルは現在、プレミアリーグで12試合を終えて勝ち点9の14位となっている。降格圏までは勝ち点1差という状況で、1試合1ゴールを下回る総得点「9」はチームの弱点となっている。そのなかで武藤は、スタメン4試合を含む10試合出場で1ゴールという状況だ。

 こうした現状を改善するため、ニューカッスルが冬の移籍市場で狙っているのが得点力のあるストライカーだという。イタリア・セリエAも現在12試合を消化しているが、得点ランキングトップに立つのはピアテクの9ゴール。ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを1ゴール差で抑え、リーグは異なるものの一人でニューカッスル全体のゴール数と同じだけの得点を決めている。

 ピアテクに対してはすでにビッグクラブも興味を示しているが、本人もイタリアメディアに対して「ジェノアはビッグクラブに行くためのトランポリンのようなもの」と、ステップアップへの野心を明かしている。武藤にとっては、冬の移籍市場で強力なライバルが加入する状況を避けるためにも、残りの約1カ月で得点を重ねたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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