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3得点演出の香川がインサイドハーフで新境地 「すごく充実している」
流動自在なドルトムントの中心
今季ドルトムントは欧州リーグプレーオフのオッズ戦2試合を含め、公式戦5連勝。無敵の強さを示しているが、チームの無双状態については「本当にスタートは大事だと思っていましたし、チームとしても毎試合、毎試合、集中できている。開幕戦からしっかり1試合、1試合を大事に戦っているので、これを最後まで続けてやっていくことが大事かなと思っている」と振り返った。
今季もトップ下で好調ぶりを発揮していた香川は、この日は中盤の3枚の左にシフト。日本代表のハビエル・アギーレ前監督時代に託されたポジションでもある。慣れ親しんだ10番の位置ではなく、8番の役割を担うことになったが、香川は「今のポジションはやっていてすごく楽しい。新たな経験だったり、発見がたくさんあるので、すごく充実している」と強い手応えを口にしている。
ドルトムントの強さを生み出す流動性の中心には、切れ味鋭い動きで違いを見せる香川の存在がある。この好調ぶりはもはや完全復活と言ってもいいのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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