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ロブレンvsラモスの“場外バトル”過熱 クロアチア代表監督「公の場で話したくない」
昨季CL決勝を発端にロブレンが仕掛けて“舌戦”開始
クロアチア代表DFデヤン・ロブレン(リバプール)とスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)がピッチ外での口論で火花を散らし、大きな話題となっている。この騒動についてクロアチアを率いるズラトコ・ダリッチ監督はロブレンと個人的に話し合うとしたうえで、「公の場では話したくない」と公式なコメントを拒否した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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ラモスは昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でリバプールと対戦した際、エジプト代表FWモハメド・サラーを柔道の脇固めのような形で転倒させて負傷交代させると、GKロリス・カリウス(現ベジクタシュ)に対しても、どさくさに紛れて肘打ちするなど、リバプール側から大きな反感を買っていた。
一方、ロブレンは先日、軽率なミスが多いという自身への批判に対し、「みんなミスばかりに注目して、良いプレーを見ていない。ラモスを見てみるといい。彼は僕以上にミスをしているが、レアル・マドリードに在籍している。昨季まではクリスティアーノ・ロナウドという存在がいて、ミスをしても5-1や5-2で勝利を収めることができた。誰もミスなんて注目していない。僕がミスをして0-1で敗れるのはアンラッキーということになる」と、これまではレアルの強力な攻撃陣のインパクトがラモスのミスの印象をかき消してきたことを主張していた。
これに対し、ラモスは試合前日の記者会見で「このような発言が飛び出すのはフラストレーションから来るものなのか、他の理由があるからなのかは知らない。僕はロブレンのことや新聞の見出しやネットのニュースとして求められていることに発言するつもりはないよ」と、ロブレンに対する不満を垣間見せていた。