「誰よりもできる」 J1連覇の川崎から唯一選出のMF守田、柴崎らより“自信”持つ部分は?
柴崎や遠藤にも「そこは負けたくない」 下剋上を狙う守田が垣間見せた豪胆な一面
「ボランチとしては、まず数字だと思う。点を決めたり、アシストというのが一番評価に値するプレー」
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そう語る守田は、16日のベネズエラ戦で2ボランチを組んだ柴崎と遠藤についても言及。「二人ともゲームメークの部分で活躍していたし、90分を通して魅力的なサッカーをしていた」と分析している。
その一方、守田は「そこは負けたくない」と言い放った。「あんまり大きなことは言わないですけど……」と前置きしながら、次のように続けている。
「人を助けるとか、カバーする距離、気を遣う部分というのは、誰よりもできる自信がある。自分としては特長だと思っている」
自分のセールスポイントに絶対のプライドを滲ませた守田。謙遜するような言葉を口にしたかと思えば、「誰よりもできる」と豪胆な一面も垣間見せている。守田が定位置奪取を狙うボランチは、柴崎、遠藤、青山、三竿と実力者が揃う。追加招集からの下剋上を狙う男は、キルギス戦でインパクトを残し、指揮官の信頼をつかみ取ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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