J2全日程終了で「J1昇格&残留争い」の行方は? 崖っぷちの柏、次節にも降格決定の危機
柏は次節黒星なら無条件で、勝利しても2009年以来3度目のJ2降格決定の可能性
一方、J1は町田の4位を受けて自動降格枠が「2」に。すでに17位以下が確定した長崎は2試合を残して1年でのJ2降格が決まった。また、現在勝ち点33で17位の柏レイソルも、第33節のセレッソ大阪戦に勝利しても、勝ち点37で並ぶ14位湘南ベルマーレ、15位サガン鳥栖、16位名古屋グランパスがすべて勝利した場合、勝ち点差「4」が埋まらず2009年以来3度目のJ2降格が決定する。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
そしてプレーオフに回る16位は、現時点で勝ち点41で並ぶ11位横浜F・マリノス、12位ヴィッセル神戸、13位ジュビロ磐田にも可能性があるが、最終節に名古屋vs湘南があるため、2試合で勝ち点1を積み上げれば残留を確定できる状況のため、湘南、鳥栖、名古屋の3クラブの争いが濃厚となっている。特に名古屋と湘南は、最終節での直接対決が文字どおり雌雄を決する一戦となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)