大分は後半ATの失点で優勝逃す、福岡は0-0ドローで7位転落

　迎えた勝負の後半、どこの会場も膠着した展開が続く。後半20分には松本のベテランMF田中隼磨がCKから右足ハーフボレーを放ったが、ポストに嫌われた。一方で横浜FCは後半25分にFW齋藤功佑のゴールで1-0とした。

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　そして町田対東京Vは後半31分、東京VのFW林陵平が先制点をゲット。J1ライセンスはないもののJ2優勝を目指す町田にとっては痛恨、J1自動昇格を目指す3クラブにとっては朗報に。町田は大谷尚輝の同点弾で1-1としたが、引き分けのまま終わった。

　そして大分も土壇場で痛恨の失点を浴びる。山形が後半アディショナルタイムにFWアルヴァロ・ロドリゲスが意地の同点ゴールで1-1に追いつく。またプレーオフ争いでは大宮が1-0でファジアーノ岡山に勝利し、プレーオフ圏内に滑り込み。FC岐阜相手に0-0のドローに終わったアビスパ福岡は7位転落と涙を呑んだ。

　J2の7位までの最終順位は以下のとおり。

優勝：松本 勝点77
2位：大分 勝点76
＜ここまでJ1自動昇格＞
3位：横浜FC 勝点76
4位：町田 勝点76（2位～4位は得失点差）
5位：大宮 勝点71
6位：東京V 勝点71（5位と6位は得失点差）
＜ここまでプレーオフ出場＞
7位：福岡 勝点70