渋滞でパトカー出動の緊急事態… 森保ジャパン、選手が明かす“立ち往生60分”の舞台裏
渋滞に巻き込まれるアクシデントも森保監督が選手を落ち着かせ、スタッフが警察を手配
森保一監督率いる日本代表は16日、国際親善試合ベネズエラ戦で1-1の引き分けに終わり、新体制発足からの連勝は「3」でストップした。スタジアム周辺の渋滞により、両チームともに試合開始1時間前になっても会場入りできず。ウォーミングアップの時間を削って予定どおり19時30分キックオフの運びとなったが、選手たちの証言から異例の事態となった舞台裏を探った。
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11月シリーズの初戦、試合前にはアクシデントが起こっていた。日本代表はスタジアム周辺の渋滞に巻き込まれ、目安となるキックオフ90分前に会場入りできず。到着したのは、試合開始まで約40分となった段階だった。
道中で立ち往生となったなか、森保監督がすぐに選手たちを落ち着かせたという。
「こういう状況はアウェーで起こる可能性はある、と言っていた」(酒井宏樹)
「相手も状況は一緒。イレギュラーだけど、落ち着いてやろう、という話はあった」(東口順昭)
酒井曰く「スタッフの人が警察を呼んでくれた」。そしてパトカーで先導してもらい、道中の車に道を開けてもらうことで、なんとかスタジアムに到着する運びとなった。南野拓実によれば、「トータルで1時間くらい」は狭い車中に“缶詰状態”。それぞれの方法で数十分後に迫った試合にアプローチしていたようだ。
「気持ちを落ち着かせていたくらい」(酒井)
「バスでは座ったり、立ったり」(東口)
「パトカーの先導を見ていた」(南野)