森保ジャパンのベネズエラ戦「アピール度チェック」 初の引き分けで“一番の収穫”は?
FW:大迫はポストプレーで奮闘するもシュート0本と不完全燃焼
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■大迫勇也(ブレーメン/→後半23分OUT)=△
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中盤の攻防でベネズエラに押された前半は前線で孤立。懸命に体を張って起点を作り、2列目のトリオとともに攻撃を牽引したが、シュート0本はストライカーとしては寂しい結果だろう。「2点目が取れなかったのが一番の課題」と自らに反省材料を投げかけていた。
■北川航也(清水/←後半23分IN)=△
交代当初は森保体制で初めて1トップに入り、9分後に杉本が投入された後はトップ下にシフト。後半44分に酒井のクロスはタイミングが合わずにバックヘッド気味になってチャンスを逃し、その1分後のシュートも相手に防がれた。「相手の足が伸びてくるポイントや速さ、コンタクトの強さは自分が想像しているよりはるかに上を行っている」と判断の速さやプレースピードはまだまだブラッシュアップが必要だと感じているようだ。
■杉本健勇(C大阪/←後半32分IN)=△
鈴木優磨(鹿島)の怪我で巡ってきたチャンスで、森保監督体制で初出場を果たす。ただ、1トップに入って迎えた後半38分、右コーナーキックに合わせてニアに飛び込んだが、ヘディングシュートは大きく枠を外れてしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)