バイエルンFW、黒星もライバル挑発 「ドルトムントより僕らのほうが明らかに上」
リーグ第11節でドルトムントに2-3敗戦も… 独代表FWヴァグナーが強気コメント
現地時間10日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第11節で、ドルトムントに2-3と敗れたバイエルン。首位ドルトムントに勝ち点7差の5位となっているが、ドイツ代表FWザンドロ・ヴァーグナーは、依然としてバイエルンが“ベストチーム”だと主張し、ライバルを挑発するかのようなコメントを残している。
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敵地で行われた“デア・クラシカー”で、バイエルンは前半26分にポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキのゴールで先制するも、後半4分にドイツ代表FWマルコ・ロイスにPKを決められ同点。その直後にレバンドフスキが奪い返して2-1としたが、同22分にロイスに再び決められ試合を振り出しに戻されると、その6分後にスペイン代表FWパコ・アルカセルに逆転弾を浴び、そのまま敗れた。
これにより、首位ドルトムントが勝ち点を27に積み上げた一方、バイエルンは同20で3位から5位と順位を下げ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)圏外へと転落。ライバルが今季ブンデスリーガ無敗をキープする一方、こちらは早くも3敗目となってしまった。
しかし、ヴァーグナーはこうした状況にも強気の姿勢を崩さない。ドイツメディア「spox.com」によれば、クラブスポンサーのイベントに出席した同選手は「順位表を見るのはキツいよ。こんなのはバイエルンとしてあり得ないし、選手個人もこんな状況を求めてはいない。僕もそうだ」と言及。「僕らは今季ドイツ王者にならなきゃいけないんだ。それ以外の結果になったらとんでもない失望だね」と、バイエルンこそが優勝にふさわしいとの見解を示す。さらにヴァーグナーは続ける。
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