イングランド代表の未来を担う18歳コンビ、“ドイツ移籍”を奨励「常に選択肢」「最高」

(左から)MFサンチョ、FWネルソン【写真:Getty Images】
(左から)MFサンチョ、FWネルソン【写真:Getty Images】

ドルトムントMFサンチョ、ホッフェンハイムFWネルソンがドイツで躍動

 イングランド・プレミアリーグといえば、欧州でも屈指の競争力を誇る世界最高峰のリーグだ。豊富な資金力を武器に海外からスター選手が集まる一方、若手選手が出場機会をつかむのが難しい状況も生まれている。そうしたなかで、今季二人の若きイングランド人プレーヤーが海を渡ったドイツの地で躍動している。ドルトムントMFジェイドン・サンチョとホッフェンハイムFWリース・ネルソンだ。

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 二人とも18歳。ネルソンはアーセナル、サンチョはマンチェスター・シティというビッグクラブ出身だが、それぞれ国外に新天地を求めた。今季公式戦17試合に出場しているサンチョが5得点8アシスト、11試合に出場しているネルソンが6得点をマークするなど10代選手としては際立った活躍を披露。サンチョは早くもギャレス・サウスゲイト監督率いるイングランド代表に招集されたことで話題となった。

 英公共放送局「BBC」で、ブレーク中の二人のコメントが報じられている。いずれも、ドイツへの移籍を大きなチャンスと捉えている。

「もし、イングランドのクラブでチャンスが与えられないなら、国外へ出ることは常に選択肢になる。ここでは選手としての能力を評価してもらえ、十分な実力さえあればチャンスを手にすることができる。僕はそう感じている」(サンチョ)

「僕は常に世界最高の選手になりたいと思っていた。僕はまだ18歳で、ブンデスリーガに行くことは僕にとってより良いフットボーラー、より良い人間になるためのチャレンジだと思った」(ネルソン)

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