武藤同僚のベネズエラ代表FWが復調 ベニテス監督も賛辞「素晴らしいパフォーマンス」
日本と対戦するFWロンドン、直近のゲームで2得点を奪いニューカッスルを勝利に導く
ベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンは、今夏ニューカッスルへの期限付き移籍を決断したものの、開幕からフィットに苦しみノーゴールが続いていたが、直近の試合で2ゴールを叩き込み移籍後初ゴールを奪った。指揮官もフィニッシャーの復調の兆しに満足感を示している。英地元紙「Chronicle Live」が報じた。
ロンドンは今夏、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンからニューカッスルへとレンタルで加入するも、チームへのフィットに苦労しており、途中出場が続いていた。しかし、ポジションを争う日本代表FW武藤嘉紀が負傷離脱し戦列を離れると、直近の2試合は1トップで先発フル出場していた。
そして11日に行われたプレミアリーグ第12節ボーンマス戦では移籍後初ゴールを含む2得点を決め、2-1の勝利に貢献。ラファエル・ベニテス監督は、ロンドンに賛辞を送っている。
「彼はよくやっているし、試合でのフィットを改善しようと取り組んでいる。ハードワークもしているし、守備陣とともに戦おうとしている。残りの選手たちも皆、彼をサポートしているし、それが素晴らしいパフォーマンスにつながっている」
ベネズエラ代表のエースストライカーであるロンドンは、16日に日本代表と対戦する。プレミアで2ゴールを決め、勢いを持って乗り込んでくる点取り屋は、日本代表にとって脅威となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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