森保ジャパンは「タッチ数制限が一番の特徴」 吉田麻也が語る歴代監督との違いは?
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「ハリルさんはこうと言ったら、それ以外はノー。森保さんは柔軟性がある」
「ハリルさんはこうと言ったら、それ以外はノー。森保さんはこうと示すけど、でもこういう時もあるよね、という柔軟性がある。どちらがいいのではなく、それは監督の特徴。これを貫いて、これをやるというのはザックさんも割とそうだった。そこは日本らしさかなと思います」
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バヒド・ハリルホジッチ元監督は「縦に早いサッカー」「デュエル」を選手たちに厳しく要求。アルベルト・ザッケローニ元監督も“自分たちのサッカー”としてボールを握る攻撃的なスタイルを貫いた。一方の森保監督は大枠のチームコンセプトを与えつつも、選手にオプションを与えて臨機応変さを求めている。3バックと4バックの「形」に固執しないのは、その代表例と言っていいだろう。
来年1月に行われるアジアカップ前最後のテストマッチ2試合で、チームとしての引き出しを増やすことができるか。アジアの覇権奪還に向けて重要なファクターになるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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