森保ジャパンは「タッチ数制限が一番の特徴」 吉田麻也が語る歴代監督との違いは?
“人とボールが動くサッカー”の実現へ タッチ数制限は「頭を使ってやるので楽しい」
ロシア・ワールドカップ組の日本代表DF吉田麻也(サウサンプトン)は10月のウルグアイ戦(4-3)に続き、11月シリーズでもキャプテンに任命されている。森保体制において自身2度目の活動を続けるなかで、過去の指揮官との違いや“日本人らしさ”を感じているという。
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森保一監督は初陣から、「全員守備・全員攻撃」、攻守の「バランス」をチームコンセプトに掲げてチーム作りを進めてきた。最終ラインには縦パスやボールを運ぶといった、前への意識が求められるが、新体制のサッカーはこれまで以上に「頭を使う」という。
「とにかく人とボールを動かしながらプレーしていくのはずっとテーマ。そこは(今回の)練習の中でもかなり取り入れています。ワンタッチとか制限があって、必然的に体も頭も動かしながらやらないといけない。すごく頭を使ってやるので楽しいですね」
森保監督はサンフレッチェ広島時代から練習でタッチ制限を設けてパス練習やミニゲームを行ってきたが、そのタッチ制限が新体制の一番の特徴だと吉田は証言する。
「タッチ数制限が一番の特徴。タッチ数制限で考える時間と判断の速さを求めている」
そして吉田はもう一つの特徴として、過去の監督との違いに「柔軟性」を挙げる。
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