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ドルトムントで絶好調のFWロイス、ドイツ代表2連戦を負傷欠場か 指揮官が明言
ロシア戦の前日会見でレーブ監督が微妙な情勢と明かす
MF香川真司が所属するドルトムントの今季序盤戦の快進撃を支えてきたドイツ代表FWマルコ・ロイスが、負傷により今月の代表戦を出場せずに終える可能性が浮上している。英紙「デイリー・メール」やフランス紙「レキップ」が報じている。
ドイツは15日にロシア代表と国際親善試合を行うが、その前日記者会見でヨアヒム・レーブ監督は「ロイスは明日のゲームでプレーすることができないだろう」とコメント。少なくとも11月に予定されている2試合のうち初戦を欠場することが決まった。
その原因は11日のリーグでの大一番、バイエルン戦にあるという。王者を相手に3-2の勝利を飾ったドルトムントで、ロイスは2ゴールを奪っていた。しかし、そのゲームで軽傷を負い、代表戦での復帰には至らなかったという。
レーブ監督は、記者会見当日のトレーニングもロイスが回避したことを明かし、「月曜日に向けて調整していけるか、見極める必要が出ている」と、19日に予定されているUEFAネーションズリーグのオランダ戦の出場も微妙な情勢であることを明かした。
今季のリーグ開幕11戦無敗の立役者となり、8ゴールを決めてきたロイスだが、その好調なアタッカーを起用できないことはレーブ監督にとって想定外の事態だったのかもしれない。ドルトムントにとっても、19日のオランダ戦にロイスを強行出場させるかどうかは、その先の戦いに対する不安要素の一つと言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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