本田ベンチで出番なし… ミランが2-1でエンポリ下して今季初勝利

元U-21スペイン代表スソがトップ下で先発

  ACミランの日本代表FW本田圭佑は29日のホーム開幕戦となるリーグ第2節エンポリ戦でベンチスタート。そのまま出場機会なしに終わった。トップ下のポジションには、元U-21スペイン代表のスソが先発。試合は2-1でミランがリーグ戦今季初白星を挙げている。
  開幕戦の敵地フィオレンティーナ戦では0-2と敗戦したミランは再スタートをいい切りたかったが、序盤エンポリにゲームを制圧された。リバプールから新加入のFWマリオ・バロテッリと並んで本田がベンチから戦況を見守る中、前半16分に試合は動く。ブラジル代表FWルイス・アドリアーノが自陣から出したスルーパスに、コロンビア代表FWカルロス・バッカが独走。相手GKまでかわして先制ゴールを挙げた。期待の新戦力2トップの連携で今季リーグ戦初得点は生まれた。
 それでもリズムが好転しないミランは、同20分に元ミランのMFリカルド・サポナーラに同点ゴールを許した。わずか4分でリードを手放す拙いゲーム展開となってしまう。その後もミランはエンポリのコンパクトな陣形から仕掛けるプレスの前に、最終ラインからのビルドアップがままならない。前半は1-1で終了した。トップ下で先発したスソも、遠目からの強引なシュート以外はほぼ存在感が無かった。

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