「メッシとボルトは比較できる」 バルサ指揮官が語る世界一の共通項

「ボルトはベストスプリンター。メッシはベストフットボーラー」

  バルセロナのルイス・エンリケ監督がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと男子100メートル走世界記録保持者ウサイン・ボルトについて、比較し合える存在と語っている。スペイン紙「SPORT」が報じている。

 メッシは27日にUEFAの欧州最優秀選手賞に選出された。昨季バルセロナの3冠の立役者となった絶対エースは、2011年以来2度目の受賞となり、歴代最多の受賞選手となった。

 一方、ボルトは現在、北京で開催されている世界陸上選手権大会で100m走、200m走で2冠を達成した。

 29日に行われるリーガ第2節のマラガ戦前の記者会見に出席したエンリケ監督は、メッシとボルトについて発言している。

「ウサイン・ボルトはいつでもベストなスプリンター。そして、レオ・メッシもいつでもベストなフットボーラーだ。どちらもベスト。彼らは良い比較になる」

 サッカー、陸上という異なる競技で活躍する両者だが、どちらも地球外生命体とも呼ばれるほど、周囲を寄せ付けないほどの実力で、そのジャンルの頂点に立っている。その分野を極めた2人のスーパースター同士だからこそ、比較の対象になる。そう、エンリケ監督は力説していた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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