本田、今季リーグ2試合目でスタメン落ち!? 地元紙予想先発30パーセント
ガゼッタ紙は元U-21スペイン代表スソを先発に予想
ACミランの日本代表FW本田圭佑は、29日のリーグ戦ホーム開幕戦となるエンポリ戦でベンチスタートになると、イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が試合当日の紙面で予想している。
ミランは4-3-1-2システムで、GKはディエゴ・ロペス、4バックは右からデシリオ、サパタ、ロマニョーリ、アントネッリの並びになっている。3ボランチはベルトラッチ、デヨング、ノチェリーノとなり、トップ下には本田ではなく、元U-21スペイン代表MFスソが入り、2トップはバッカとルイス・アドリアーノと予想されている。
開幕戦の敵地フィオレ ンティーナ戦では、トップ下で先発した本田はDFエリーの退場処分のあおりを受け、前半39分に途中交代を余儀なくされていた。
「この戦術ではトップ下としてだけプレーできると思う」とシニシャ・ミハイロビッチ監督は記者会見で、この並びでは本田をトップ下でのみ起用する方針を明言。先発起用も示唆していたが、ガゼッタ紙は左利きのテクニシャンであるスソの出場の可能性を70パーセントとし、本田は30パーセントと分析している。
前日練習でアクシデントでもあったのだろうか。栄光の背番号「10」を3シーズン連続で託された本田だが、スタメンから外れる可能性が出てきた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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