「強がっていたけど…」 引退会見の元日本代表GK川口能活が「身長コンプレックス」を告白
兄の勧め、そして「若林くんや若島津くん」に憧れて始めたサッカー
J3のSC相模原に所属する元日本代表GK川口能活は4日に現役引退を発表し、14日に引退記者会見に臨んだ。人気漫画『キャプテン翼』のキャラクターである「若林くんや若島津くんに憧れた一人」とサッカーの始めたきっかけを語った一方、プロ時代には“身長コンプレックス”があったと告白している。
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サッカーの世界に足を踏み入れたのは、兄の影響だったという。「僕には兄がいるんですけど、その兄の勧めです。兄は僕がサッカーチームに入る前からGKの練習をさせてくれた」という。また「あとはキャプテン翼ですね」と人気漫画からも刺激を受けたと振り返る。
「僕は翼くんや日向くんより、(GKの)若林くんや若島津くんに憧れた一人なんですけど、その二つがキッカケになりました」
漫画のキャラクターに憧れた抱いた少年は着実に成長を遂げ、プロとしてピッチに立ち、ついには日の丸を背負ってワールドカップ4大会に出場。いつか描いた夢を叶え、自身がまるで漫画の登場人物のような軌跡を歩み続けた。
「GKを続けたことが何をもたらしてくれたかというと、僕は上背があるわけではない。そのなかで練習を続け、自分が足りないと思ったことに努力を続け、そこでこれだけ長いプロ生活を送ることができた」
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