エジルに「クレイジーなオファーあった」 アジアから巨額で獲得打診と代理人が回顧
今年2月にアーセナルと契約延長 当時アジアから巨額オファーが届いていたと代理人証言
アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルの代理人エルクト・ソグト氏が、同選手にはアジアから想像を超えるようなオファーが届いていたことを明かした。それでも、お金は移籍を決める決定的な理由にはならなかったようだ。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。
エジルは今年2月にクラブと新たに3年半の契約を結び、長く保留となっていた去就問題に終止符を打った。しかし、エジルには当時、アジアから熱烈なラブコールが複数届いていたとソグト氏は語る。
「アジアからはいくつか相当なビッグオファーが届いていた。クレイジーなオファーもあったよ。でも、メストにとってお金は最大のファクターにはなり得なかったんだ」
中国を中心とした経済成長著しいアジア諸国では、高額年俸を用意してスター選手を獲得するクラブが増えている。ソグト氏は「お金は考慮すべき重要なものの一つ」としてはいるが、エジルの移籍を決めるうえでの決定打にはならなかったと語った。
また、エジルはアーセナル内でも屈指の人気選手で、ユニフォームの売上もクラブトップだという。そうした商業面での貢献度の高さもあり、アーセナルがエジルを手放す理由はなかったと語った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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