不振の王者バイエルン、リベリーがフランス人記者と衝突 クラブ首脳も“口論”認める
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独紙がドルトムント戦後の「ビーイン・スポーツ」記者との衝突を報道
バイエルン・ミュンヘンの元フランス代表FWフランク・リベリーが、現地時間10日に行われたドルトムント戦の試合後にフランス人記者と衝突。バイエルン関係者も「記者との口論に関与した」と認めたようだ。
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現地時間10日に行われたドルトムントとの“デア・クラシカー”は、常に先行する展開だったが、ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスに2ゴールを許して試合を振り出しに戻されると、後半28分にスペイン代表FWパコ・アルカセルに決勝ゴールを許し、2-3と逆転負けを喫してしまった。
この試合の直後、リベリーは衛星放送「ビーイン・スポーツ」のフランス人記者パトリック・ギルー氏と口論になり、平手打ちをしたとドイツ紙「ビルト」が報じていた。
これに対し、バイエルンのスポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏は、同紙に対して「リベリーは長年にわたりよく知っている同胞のバトリック・ギルー氏と言い合いになったことを報告してくれた」と語り、クラブとしての見解を明かした。
「我々はパトリック・ギルー氏と個人的な会合を持って話すことに合意した。そこで問題の解決方法について話し合いたいと思っている。ギルー氏は、すでにこのことにし対して関心を示してくれている」
ブンデスリーガ6連覇中の絶対王者だが、今季は序盤から波に乗れず第11節終了時点でリーグ5位。先日には就任1年目のニコ・コバチ監督の解任論が過熱し、クラブ側がメディアの報道姿勢を批判して対立が表面化していたが、今度は主力選手が記者と衝突するというトラブルが起きた。ドタバタ続きのバイエルンは、ピッチ上で結果を残すことで、困難な状況を跳ね除けることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)