ドーピング違反で出場停止中のナスリ ウェストハム加入に近づくも破談の可能性浮上
英紙が報道 恩師ペジェグリーニ率いるウェストハムが獲得関心もフィットネスに問題か
イングランド・プレミアリーグのウェストハムへの加入が噂されていた元フランス代表MFサミル・ナスリだか、交渉が破談となる可能性が新たに伝えられている。ドーピング違反による長期出場停止中で、フィットネスに問題があることが理由だという。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
来年1月までの出場停止処分を受けているナスリだが、11月からクラブでの練習参加は認められている。無所属の状態が続く司令塔に関心を示しているのが、マヌエル・ペジェグリーニ監督率いるウェストハムだった。
すでにメディカルチェックを受ける段階まで進展していたが、ここにきて契約の話が破談となる可能性が浮上している。記事では「彼の調子は非常に悪く、1月からプレーできる準備はできていない」と指摘されている。
1月にトルコのアンタルヤスポルを退団して以降、ピッチから遠ざかっているナスリ。実戦でプレーできるまで時間がかかることは想定の範囲内だったはずだが、それを下回る状態ということだろうか。マンチェスター・シティ時代の恩師、ペジェグリーニ監督の下での復活が期待された31歳のナスリ。ウェストハム加入は、このまま泡と消えてしまうのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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