「超音速な一撃」と海外驚嘆! ガーナ代表MFの“25m弾丸ミドル”に賛辞「崇高なゴール」
アトレチコMFトーマスが決めた驚異的なスピードのミドルシュートが話題
アトレチコ・マドリードは現地時間10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節アスレティック・ビルバオ戦で、相手に二度のリードを許しながら3-2と競り勝った。後半アディショナルタイム1分に決まったウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンの決勝ゴールに注目が集まるなか、ガーナ代表MFトーマス・パーティが決めた約25メートルの弾丸ミドルシュートも、反響を呼んでいる。
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目の覚めるような一撃が決まったのは、アトレチコが0-1とリードを許した後半16分だった。左サイドでボールを受けたトーマスは、カットインして相手一人をかわすと、前方にスペースが生まれた。ゴールまでは約25メートルの距離があったが、躊躇うことなく右足を一閃。わずかに左回転する弾丸シュートは一直線にゴール左隅に飛び、相手GKもまったくボールに触れないままネットに突き刺さった。
この衝撃的な一撃を、アトレチコ公式インスタグラムは「ゴラーーーッソーーー!」と速報していたが、試合後にも右足を振り抜く瞬間を収めた写真とともに投稿。「スーパーソニック(超音速)な一撃! トーマスは今夜、疑う余地のないゴラッソを決めた」と称えていた。
各国メディアも反応しており、衛星放送「ビーイン・スポーツ」フランス版は「アトレチコ・マドリードのトーマス・パーティによる成層圏ミサイル!」と驚異的なスピードの一撃だったことを伝えたうえで、「崇高なゴール!」と称賛していた。
例年以上に大混戦となっている今季のリーガだが、この勝利で首位バルセロナと勝ち点1差の3位に浮上したアトレチコ。トーマスの弾丸ミドルは、チームを勢いづかせる一撃となったようだ。
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