ミラン指揮官、本田はトップ下固定と明言 「彼はこの戦術ではトップ下」
「忍者の方がいいね」
指揮官はボランチの人員過多を挙げて本田の規律の正しさ、勤勉さを評価し、シフトという実験に興味を示した。しかしながらも、現時点では実践に踏み切るつもりはないようだ。また、「サムライは明日試合に出るのか?」と質問された監督は冗談を交えて返答している。
「サムライ? 忍者? サムライが何か知っている。僕は忍者の方が好きだ。試合に出るか? 出ると思う。今夜何か起きなければね。サムライか忍者が明日ベッドから起きなければ…サムライは斬るのか? 忍者は何をするのか? 忍者はもっとマリーシアがある? サムライは斬るが、忍者は(手裏剣を)シュートするからね。忍者の方がいいね」
開幕戦では守勢のチームとともに押し込まれ、シュートゼロに終わった本田は、忍者のような鋭いシュートをネットへと突き刺すことができるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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