鳥栖FWトーレス、“古巣対決”は「見ない!」 リバプールの今季プレミア制覇を希望

リバプールとチェルシーそれぞれのチームに在籍したFWトーレス【写真:Getty Images】
リバプールとチェルシーそれぞれのチームに在籍したFWトーレス【写真:Getty Images】

リバプールとチェルシーにエール 「両方にどの試合も勝ってほしいと思う」

 今夏J1サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで、かつて所属したリバプールとチェルシーにエールを送った。

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 2007年にアトレチコ・マドリードからリバプールに移籍を果たしたトーレスは、4シーズンで142試合に出場し、81得点を記録。その後、同じプレミアリーグのチェルシーへ移り、リーグ制覇こそ叶わなかったものの、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)、FAカップでそれぞれ優勝を飾った。

 トーレスは両チームに思い入れがあるとし、「リバプールでは、僕のキャリアで最高の時間だった。街が好きだし、サポーターも大好き。今でも彼らと連絡を取るし、あそこにいる間は“ホーム”だと感じさせてくれた。チェルシーは、選手として望んでいたものを与えてくれた。トロフィーだ。素晴らしい思い出がある」と振り返っている。

 リバプールとチェルシーはプレミアでのライバルだが、トーレスは「両方にどの試合も勝ってほしいと思うし、もし2チームが互いに戦う時が来たら、試合は見ない!」と述べ、どちらか一つを選ぶのは難しいとコメント。だが、「リバプールにとって、プレミアリーグ優勝がどれほど重要なものなのか分かっている。だから、今年はリバプールで、来年はチェルシーが優勝するといいな」と願いを込めた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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