退団説浮上のユナイテッドFWサンチェスが孤立か 話し相手は“3人だけ”と英紙報道
英語能力が足りず、スペイン語を話せるデ・ヘア、マタ、ルカクとのみ会話
今年1月にマンチェスター・ユナイテッドへ加入したばかりにもかかわらず、わずか1年での移籍を望んでいると報じられているチリ代表FWアレクシス・サンチェスに、さらなる噂が浮上している。チーム内で孤立し、話し相手はわずか3人しかいないという。英紙「デイリー・ミラー」が伝えている。
サンチェスはアーセナルからユナイテッドへ移籍し、クラブ伝統のエースナンバーである「7」を継承。しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督から信頼を得ることができず、今季はスタメンから外れる試合が増えた。
この状況に失望した29歳のアタッカーは、来年1月に再開する移籍マーケットでチームを離れたいと考えていると、先月に報じられていた。
ベルギー代表FWロメル・ルカクの負傷により、一時的にスタメン復帰を果たしているが、英紙「ザ・タイムズ」のによると、チームに馴染むためのサンチェスの英語能力がいまだ不十分で、チームから孤立。母国語のスペイン語を話すスペイン代表のGKダビド・デ・ヘアとMFフアン・マタ、そしてルカクの3人としか会話をしていないと伝えている。
チームにも馴染めず、出場機会も思うように得られていないサンチェス。ユナイテッドでの日々は快適なものではなく、今冬の移籍市場で去就問題に動きがあってもおかしくないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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