「彼が付き添うことを望んだ」 ニューカッスル武藤、ベニテス監督が明かした帰国の理由

ベニテス監督が武藤帰国の理由を明かした【写真:Getty Images】
ベニテス監督が武藤帰国の理由を明かした【写真:Getty Images】

妻の付き添いで帰国し、ふくらはぎの治療も受ける

 ニューカッスルの日本代表FW武藤嘉紀は、現地時間10日に行われたプレミアリーグ第12節の本拠地ボーンマス戦(2-1)を欠場した。前節で負傷交代した武藤だが、欠場せざるを得ない理由は他にもあったようだ。ラファエル・ベニテス監督によれば、武藤の妻は妊娠しており、その付き添いで日本に帰国しているという。英地元紙「シールズ・ガゼッタ」が報じた。

 今季ニューカッスルに加入した武藤は前節までリーグ戦11試合中10試合(先発4試合)に出場し、1得点をマーク。チームが今季初勝利を挙げた前節ワトフォード戦(1-0)はスタメン出場していたが、ふくらはぎを痛めて途中交代を強いられていた。

 そして今節、武藤には負傷の他にも試合の欠場もやむを得ない重大な理由があったとベニテス監督が明かした。

「彼(武藤)は日本へ行く必要があり、今日本にいる。彼の奥さんが妊娠していて、彼が付き添うことを望んだんだ」

 武藤はクラブの許可を得て、日本へ帰国しているという。ベニテス監督は「彼は今そこ(日本)で治療を受け、日に日に良くなっているようだ。まだ時間は必要だけどね」と付け加えた。負傷からの復帰にも、まだ時間がかかるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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