敵地カンプ・ノウでの壮絶な打ち合いの末に王者バルセロナから公式戦5試合ぶりの勝利

　日本代表MF乾貴士の所属するベティスは現地時間11日、リーガ第12節でバルセロナに4-3で勝利した。敵地カンプ・ノウで鮮やかなアップセットを受け、クラブ公式インスタグラムも歓喜するロッカールームの写真を投稿。乾の笑顔も収められている。

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　敵地に乗り込んだベティスは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが肘の骨折から復帰したバルセロナから前半に2得点のリードを奪う。その後は壮絶な打ち合いとなるも、計4ゴールを挙げて4-3で逃げ切った。乾も後半42分から途中出場し、タイムアップのホイッスルをピッチの上で聞いた。

　ベティス公式インスタグラムは、試合後のロッカールームの様子を公開。選手とスタッフがリーグ王者撃破の歓喜に沸く様子が窺える集合写真となっており、乾も同僚と肩を組んで笑顔を浮かべている。

　コメント欄では、「ビッグクラブへの一歩だ！」「世界最高のチームを倒したんだ！」「信じられない事件だ」「だからサッカーは面白い」「愛すべき一枚だ」と反響を呼んでいる。

　公式戦5試合ぶりの勝利をバルセロナから奪ったベティス。復調のきっかけをつかみたいところだ。