プレミアは“TOP3戦国時代”に突入 12戦終了時点で3チーム無敗はトップリーグ史上初
王者シティを筆頭に、リバプール、チェルシーが無敗を維持し、際立つ強さを印象付ける
プレミアリーグは第12節までの全日程が終了した。首位のマンチェスター・シティを筆頭に2位リバプール、3位チェルシーまで3チームが無敗を維持している。これはイングランドトップリーグでは史上初となった。
首位を走るマンチェスター・シティは11日に本拠地で宿敵マンチェスター・ユナイテッドと対戦。3-1でダービーマッチを制し、今季リーグで二桁、10勝一番乗りとなった。10勝2分の勝ち点32で、首位を堅持した。
それに続く2チームも好調を維持している。リバプールはホームでフルハムに2-0で勝利。ミッドウィークのUEFAチャンピオンズリーグではレッドスター相手に敗れて不覚を取ったが、きっちりと挽回した。9勝3分の勝ち点30でシティの背中を追っている。
チェルシーはエバートンのスコアレスドローに終わった。今季4度目の引き分けで一歩足踏みとなったが、それでも無敗を維持しており、勝ち点28で3位につけている。
データ分析会社「オプタ」によれば、12試合を終えた時点で3チームが無敗を維持しているのはイングランドのトップリーグで史上初の出来事だという。ビッグクラブ揃いのなかでも今季はこの3チームが際立つ強さを印象づけている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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