「力の差を見せられた」 ユベントスのエースC・ロナウド、ミラン戦の完勝を自画自賛
1-0で迎えた後半36分に追加点を奪取「自分も1点を取ることができて満足だよ」
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間11日に行われたセリエAのビッグマッチ、敵地ACミラン戦で1ゴールを決めて2-0の勝利に貢献した。試合後には、衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで「力の差を見せられた」と勝利を喜んだ。
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ユベントスは前半8分に元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの打点の高いヘディングで先制。その後、PKのピンチをポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーの好セーブでしのぐと、後半36分にポルトガル代表DFジョアン・カンセロが放ったシュートをイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが弾いたところをロナウドが蹴り込んで勝負をつけた。
ロナウドは試合後、「とても嬉しいね。何よりもチームにとってだ。僕たちはとても素晴らしいサッカーを表現できた。サン・シーロでミランと対戦するのは、なんでもない1試合とは全く違うんだ。そこで僕たちは力の差を見せることができた。本当に嬉しいし、重要な勝利だ。これでナポリとの勝ち点差を6に戻すこともできたしね。自分自身も1点を取ることができて、満足だよ」と喜びを語った。
また、この試合ではロナウドのゴール直後に昨季までユベントスでプレーしたミランのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、主審への暴言で退場処分になった。ロナウドはイグアインを主審から放すようにして声をかけたが、興奮状態のイグアインはロナウドに激昂。この顛末については「彼には事を大きくするなと言ったんだ。やりすぎるな、と。負けていてイラ立っていたからね。処分が大きくならないことを望むし、何か文句をつけたわけではないよ」と、振り返っている。
ユベントスはこの勝利で11勝1分とリーグ戦での開幕からの無敗を継続。ロナウドも通算8得点に伸ばし、良い形でインターナショナル・マッチウィークでの中断期間を迎えることになった。