去就問題二転三転のインテル長友、次節ベンチスタートへ
イタリア紙予想 レスター移籍浮上する中、2試合連続控えか
インテルの日本代表DF長友佑都は30日の敵地カルピ戦でベンチスタートになると、イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が予想している。
今季セリエBからの昇格組カルピ相手に開幕戦アタランタ戦に続く連勝を狙うインテルは、中盤にコロンビア代表MFフレディ・グアリンが復帰し、トップ下にエルナネス、2トップもロドリゴ・パラシオと前節決勝点を決めた新加入FWステファン・ヨベディッチが組むと予想されている。中盤から前線にかけてはメンバーに変動がありそうだが、最終ラインは開幕のアタランタ戦と同じだろうと予想している。このために長友はベンチスタートの可能性が高そうだ。
長友の去就は流動的となっている。インテルと2年契約を延長し、自身の悲願でもある逆転残留を果たす可能性がイタリアメディアで報じられた一方、親友の日本代表FW岡崎慎司の所属するプレミアリーグのレスターが獲得に興味を示したと伝えられている。
ダイナモを巡る状況は二転三転している。移籍市場閉幕が迫る中、長友はどこのユニフォームに身を包むのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1