宇佐美、待望の今季初得点を独紙称賛 「勇気を与える爆風を炸裂」「光り輝く左足」
2戦連続スタメン出場のヘルタ・ベルリン戦で左足を振り抜き、豪快にゴールを射抜く
デュッセルドルフのFW宇佐美貴史は現地時間10日のブンデスリーガ第11節ヘルタ・ベルリン戦に先発出場。今季初ゴールを記録するとともにフル出場を果たし、4-1の勝利に貢献した。低迷するチームに勢いをつける宇佐美の一撃を地元メディアも「勇気を与える爆風」「光り輝く左足」と称賛している。
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今季序盤は出場機会に恵まれなかった宇佐美だが、ヘルタ戦は左サイドハーフとして2戦連続のスタメン出場。0-0で迎えた後半5分、ロングフィードの落としをペナルティーエリア内左で受けると左足を一閃。強烈な一撃がゴール右上に突き刺さり、先制点を奪った。同25分にも裏へ抜け出して決定機を迎えるも、これは惜しくもGKのセーブに遭った。
ドイツ紙「キッカー」は今季初のフル出場を果たした宇佐美について、「ウサミがデュッセルドルフに勇気を与える爆風を炸裂」と特集。ドイツ紙「Lauterbacher Anzeiger」は「ウサミの光り輝く左足のシュートは歓声を受けるべき先制点となった。フンケルも『あのゴールは我々にとって残留に向けて非常に大事なものとなった』とコメントを残している」と、フリートヘルム・フンケル監督の惜しみない賛辞を紹介している。
デュッセルドルフはリーグ戦6連敗と苦しんでいたが、8試合ぶりの勝利はチームにとっても、宇佐美にとっても巻き返しのきっかけとなりそうだ。
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