モウリーニョパパの複雑な心!? 息子がかつての宿敵を熱烈に応援

古巣バルセロナのユニホーム姿をツイッターに投稿

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督の息子であるジョゼ・マリオ君が、熱烈なバルセロナサポーターであると、スペイン紙「マルカ」が報じている。
 モウリーニョ監督は、2010年から3年間、レアル・マドリードの指揮官を務めた。リーグ制覇、コパ・デル・レイ優勝などのタイトルを勝ち取るに至った。その際、宿敵バルセロナとはピッチ内外で数多くの騒動を起こしていた。
 息子のマリオ君が、自らがバルセロナのユニホームを着た写真をツイッターに投稿し、熱烈なバルササポーターであることを表明したことが話題を呼んでいる。マリオ君はバルセロナ生まれ。バルセロナがトロフィーを勝ち取る度に歓喜に湧いていたという。
 13日にバルセロナがUEFAスーパー杯でセビージャを下し優勝を果たした際も、「世界最高の選手たちのいる世界最高のクラブ、それはFCバルセロナ!レオ・メッシとチャンピオンたちだ」と喜びのコメントを残していた。
 現在はチェルシーの指揮官を務めるモウリーニョ監督だが、かつてはバルセロナでボビー・ロブソン元監督の通訳やルイス・ファン・ハール政権でアシスタントコーチを務めたこともある。息子が自身の古巣でかつての宿敵を応援していることに対し、スペシャル・ワンはどんな心境を抱いているのか。その一方で、マリオ君にとって、父が率いるチェルシーに昨季MFセスク・ファブレガス、今季FWペドロ・ロドリゲスというバルセロナのスターが加わったことは大きな喜びとなっただろう。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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