レアルが待つ2年越しのクラブW杯へ　「僕らにとってはリベンジの舞台」

　鹿島にとっては悲願のACL初優勝。そしてクラブ創設から20個目のタイトル奪取となった。「本当に去年、悔しい思いをして、このタイトルだけは欲しかった」と話した昌子は、国内三大タイトルのうちリーグ戦とルヴァン杯の敗退にも触れつつ、「4つ目指していたなかで2つ失って、20冠目がこのタイトルというのも縁だと思う」と話す。

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　この後は、鹿島にとって2年ぶりとなるFIFAクラブワールドカップ（W杯）に進む。2016年には開催国代表として快進撃を見せ、決勝で欧州王者レアル・マドリードと延長戦にもつれ込む大立ち回りを演じた舞台に、アジア王者として戻る。今季もレアルは出場し、鹿島は初戦を突破すれば準決勝で戦える。アジア王者の主将は「僕らにとってはリベンジの舞台。しっかり頑張りたい」と、2年越しの“大物食い”へ決意を語った。