宇佐美貴史が「ようやく来た!」 6年ぶりの“ブンデス”ゴールに独メディア注目
ヘルタ戦で今季初ゴール、独1部では2012年9月以来の得点
デュッセルドルフの日本代表FW宇佐美貴史が、現地時間10日のヘルタ・ベルリン戦の後半5分に左足の強烈シュートでネットを揺らし、今季初ゴールをゲット。ブンデスリーガでは2012年9月以来、6年ぶりとなるゴールとなった。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
2試合連続スタメンで、今季6試合目の出番を手にした宇佐美。背番号33を背負うアタッカーは、試合の均衡を打ち破るゴラッソを決めた。
ヘルタが前半のうちに退場者を出し、数的優位の状況で迎えた後半5分だった。左サイドからの折り返しをペナルティーエリア内で受けた宇佐美はワントラップしてから左足を一閃。強烈なシュートはゴール右上隅に突き刺さった。
宇佐美の今季初ゴールが、試合を動かす先制ゴールとなった。昨季はドイツ2部で8得点を決めたが、1部ではなんとホッフェンハイム時代の2012年9月以来6年ぶりの得点だった。
ドイツ放送局「DWスポーツ」ツイッターは「ようやく来た! タカシ・ウサミがこの6年で最初のブンデスリーガゴールを挙げた」と投稿。長い沈黙を破った待望のゴールと速報した。
デュッセルドルフはその後も3点を奪うなどし、4-1で勝利を収めた。泥沼の連敗を「6」で止め、今季2勝目(2分7敗)を挙げた。昨季は頼れる得点源としてスタメン起用も多かった宇佐美だが、久しぶりの1部でのプレーとなった今季は出番を手にするだけで精一杯の状況が続いていた。このゴールをきっかけに、昨季のようなゴールラッシュを見せることができるのか、注目だ。
page1 page2