G大阪MF遠藤、フィールドプレーヤー初のJ1通算600試合出場 足かけ21年で快挙達成
湘南戦にスタメン出場しJ1通算600試合出場に到達 名古屋のGK楢﨑に次いで史上2人目
ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁が10日、J1リーグ第32節の湘南ベルマーレ戦でJ1通算600試合出場を達成した。同記録は史上2人目、フィールドプレーヤーでは初の快挙となる。
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遠藤は1998年、鹿児島実業高から横浜フリューゲルスに加入。翌99年から2シーズンは、京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)でプレーした。2001年にG大阪に加入すると、主軸としてJ1リーグ優勝やAFCチャンピオンズリーグ制覇などに貢献。リーグ、ナビスコカップ(現・ルヴァンカップ)、天皇杯を制して三冠を達成した14年には、自身初のリーグMVPに輝いた。
プロ21年目を迎えた今季も、ここまで日本代表DF三浦弦太とともに全試合に出場。湘南戦のスタメンに名を連ね、ピッチに立ったことでJ1通算600試合出場を達成した。
これまでJ1で通算600試合以上出場しているのはGK楢﨑正剛(名古屋グランパス)のみ。38歳の遠藤が史上2人目、フィールドプレーヤーとしては初の快挙となった。
■J1出場試合数ランキングトップ20(カッコ内は現所属/最終所属)
1位 楢﨑正剛(名古屋) 631試合
2位 遠藤保仁(G大阪) 600試合
3位 中澤佑二(横浜FM) 592試合
4位 阿部勇樹(浦和) 561試合
5位 曽ヶ端準(鹿島) 528試合
6位 小笠原満男(鹿島) 524試合
7位 伊東輝悦(沼津) 517試合
8位 山田暢久(浦和) 501試合
9位 明神智和(長野) 497試合
10位 山口 智(京都) 448試合
11位 中村憲剛(川崎) 436試合
12位 前田遼一(FC東京) 428試合
12位 森﨑和幸(広島) 428試合
14位 大久保嘉人(磐田) 426試合
14位 今野泰幸(G大阪) 426試合
16位 新井場徹(C大阪) 423試合
17位 川口能活(相模原) 421試合
17位 西川周作(浦和) 421試合
19位 藤田俊哉(千葉) 419試合
20位 佐藤寿人(名古屋) 404試合
※10日15時時点
(FOOTBALL ZONE編集部)