「幸運を!」 日本代表DF植田、ACL優勝を狙う古巣鹿島に“同居人”とともにエール
ACL決勝第2戦に臨む古巣に、鹿島ユニを着たクマのぬいぐるみの写真を投稿してエール
鹿島アントラーズは現地時間10日(日本時間11日24時)、AFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦でペルセポリス(イラン)と対戦する。クラブ史上初のアジア王者を懸けた大一番となるが、元鹿島の日本代表DF植田直通(セルクル・ブルージュ)はインスタグラムで、“同居人”のある人物の写真とともに「幸運を祈ります!」とエールを送った。
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鹿島は3日に行われたホームでの第1戦、後半にMFレオ・シルバ、MFセルジーニョのブラジル人コンビがゴールを決め、2-0と勝利してアドバンテージをとった。
勝負の第2戦は敵地開催。会場のアザディスタジアムは準決勝でもペルセポリスサポーターがおよそ8万人詰めかけており、鹿島にとっては完全アウェーとなる。アジアタイトルを懸けた大一番を控え、エールを送ったのが今年7月まで所属していた植田だ。
植田は大津高から2013年に鹿島に加入。6年半の在籍期間中にリーグ優勝1回、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)優勝1回、天皇杯優勝1回を経験した。ロシア・ワールドカップ後、さらなる成長を求めてベルギー1部のセルクル・ブルージュへの移籍を決断した。
「BOA SORTE!(幸運を祈ります!)」
インスタグラムで一言エールを綴った投稿には、鹿島のユニフォームを着たクマのぬいるぐみの写真を添付。ハッシュタグには「#同居人のクマ」と綴り、古巣の20冠目に向けた戦いに思いを馳せた。
コメント欄には、「植田選手の応援は心強い」「100回くらいいいね押したい」という感謝から、「女子か笑 優勝しようね!」とお茶目なクマのぬいぐるみに対するツッコミも見られた。
鹿島は植田の思いも背負い、クラブ史上初のアジアタイトル獲得に挑む。