香川、ELプレーオフで2得点の大活躍で地元紙絶賛 「明確な上昇傾向」

オッズ戦で公式戦3戦連続ゴール 本戦出場に貢献

  ドルトムントの日本代表MF香川真司が27日のヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ第2戦ホーム、オッズ戦でトップ下で先発フル出場し、2得点の大活躍。公式戦3試合連続ゴールで7-2での圧勝に貢献し、地元メディアから高い評価を得ている。
 香川の1点目は3-1リードで迎えた前半40分に生まれた。右サイドを突破したギンターのクロスを相手DFが足を伸ばして、方向を変えると走りこんだ香川が左足でダイレクトでシュート。ゴール左隅に突き刺すと、笑顔を浮かべながら香川はギンターに駆け寄った。
  後半45分にもオーバメヤンのパスからチーム7点目となる追加点を決めた香川は1試合2得点の大暴れとなった。チームも敵地初戦で一時3点リードを許した相手に完勝した。
 地元紙「WAZ」は奮闘の香川に2点の高評価を与えている。「彼もまた広大なスペースを与えた相手に数多くの好機を演出した。 BVBの最初の決定機となったシュメルツァーに対し、素晴らしいプレーで構築した。4-1となるゴールを決め、終了間際には無人のゴールを揺らした」と高く評価している。
 大勝のドルトムントでは軒並み高評価となっている。ムヒタリアンとギュンドアンが最高点の1点を手にしており、ロイスも1・5点で続き、香川はDFフンメルスと並ぶチーム4位タイの評価だった。

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