スターリング、シティと3年の契約延長を正式締結 英国人選手最高額の年俸23億円
名将ペップの下で成長を続け、シティと2023年6月まで契約「新たに契約できて嬉しい」
マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングが現地時間9日、クラブと新たに3年契約を結んだと正式に発表された。これで契約は2023年6月末までとなり、イングランド人最高給の選手になったという。
2015年にリバプールからシティへ移籍したスターリング。当時、移籍金4900万ポンド(約72億円)というビッグディールで世間を賑わせた。ペップ・グアルディオラ監督の下で一段と飛躍を遂げたことを自覚しているようで、「新たに契約できて嬉しい。僕のここでの成長は計り知れないものだよ」と喜びを語った
英公共放送「BBC」によれば、スターリングはサラリー面でも大きくステップアップを果たした。事前の報道にもあったが、推定で週給30万ポンド(約4400万円)、年俸換算にするとおよそ23億円。これはイングランド人選手最高額になるという。23歳の若さで「最も稼ぐ男」の一人となった。
スポーツディレクターのチキ・ベギリスタイン氏も「彼は素早く、強い。そしてゴール前での優秀さ。これらは全て現代のフォワードに求められているもの」と大絶賛している。スターリングはスター軍団シティの中でも際立つ存在感を放ち、世界でも有数のアタッカーへと進化している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1