アーセナルFW足首負傷で救急搬送 同僚や古巣クラブが激励「早く良くなってくれ」
ELスポルティング戦で不自然な形で着地、重症が予想されるなか同僚らがSNSでメッセージ
アーセナルのイングランド代表FWダニー・ウェルベックは、現地時間8日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)スポルティングCP戦(0-0)の前半25分に右足首を負傷し、病院へ緊急搬送されるアクシデントに見舞われた。重症が予想される同選手に対して、チームメートらが続々と励ましのメッセージを送り、選手同士の絆の深さを見せている。
その場面が訪れたのは前半25分だった。ウェルベックは、右サイドバックのDFステファン・リヒトシュタイナーからのクロスに飛び込んで合わせたが、その際に不自然な体勢で着地してしまい、足首に体重がかかってしまったようだ。痛みに悶え、ピッチに倒れ込んで起き上がることができなくなった。
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すぐにメディカルスタッフが応急処置に当たった後、ウェルベックはストレッチャーに乗せられ、そのまま病院へ救急搬送された。MFマッテオ・グエンドウジやMFアーロン・ラムジーらが頭を抱え、顔を歪めていた様子が事態の深刻さを物語っていた。着地の場面ではウェルベックの足首があらぬ方向に曲がっていたとファンも悲鳴を上げていた。
試合後、ウナイ・エメリ監督はウェルベックの負傷を「今夜最悪のニュース」とコメントし、深刻な負傷で長期離脱も覚悟している様子だった。そうした状況で、ウェルベックのチームメートや古巣クラブがSNSを通じてウェルベックに激励メッセージを送った。