シティFWが地面蹴り疑惑のPK判定 ユナイテッドOBが擁護「ミスしたのはレフェリー」
元ブルガリア代表FWベルバトフ、スターリングを批判する声に反対意見
マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏が、先日のUEFAのチャンピオンズリーグ(CL)で疑惑の判定でPKを獲得したマンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングを擁護している。
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現地時間7日に行われたCLグループステージ第4節、マンチェスター・シティ対シャフタール・ドネツク戦(6-0)である判定が物議を醸した。
シティが1-0とリードして迎えた前半23分、ブラジル代表MFフェルナンジーニョのスルーパスに反応して抜け出したスターリングはペナルティエリア内に侵入し、GKとの1対1という絶好のチャンスを得た。そして、シャフタールDFも懸命に追いすがるなか、スターリングはシュートチャンスでピッチに倒れ込んだ。
ファールと判断した主審は即座にペナルティスポットを指差し、シティにPKを与えたが、シャフタールの選手は判定に困惑した表情を浮かべた。それもそのはず。スターリングは誰と接触したわけではなく、ピッチに足を取られ、地面につまづいて倒れていたのだ。
スターリングは試合後に謝罪し、意図的なプレーではなかったと釈明している。ペップ・グアルディオラ監督などは、この疑惑の判定でVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の必要性を叫んだ。