18歳のアーセナル神童、“過保護”な靴紐結びに反響 「ピッチ史上最も可愛い瞬間」
ELスポルティング戦、トップ下で先発フル出場したMFスミス・ロウの珍場面に注目
アーセナルの18歳MFエミル・スミス・ロウは現地時間8日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節スポルティング戦(0-0)で先発フル出場を飾った。随所で存在感を発揮した一方、試合中に34歳のベテラン選手に靴紐を結んでもらうという珍場面にも注目が集まっている。英紙「サン」が報じている。
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先発出場したスミス・ロウはトップ下に配置されると、前線からハードワークを惜しまず走り込んでいた。そんななか関心が寄せられているのが、後半24分の場面だ。右サイドでボールを受けたスミス・ロウは中央への切り込みを仕掛けると、相手選手に足を掛けられ転倒。その際に左足の靴紐が解けたなか、歩み寄ったスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナーがなぜかその靴紐を結び始め、当人のスミス・ロウはピッチに座りながらそれを眺めているという状況が生まれた。
記事では「『彼のお父さんのようだ』 少年スミス・ロウの靴紐をベテランのリヒトシュタイナーが結ぶ光景にファンは興奮」と特集し、スミス・ロウは転倒時の痛みを抱えていなかったにもかかわらず、リヒトシュタイナーが過保護な対応を見せたと説明している。
また、このワンシーンによるファンの反応も紹介しており、「スミス・ロウは一番若いため、自分の靴紐を結ぶこともできないのか……?」「紛れもなく、ピッチ史上最も可愛い瞬間」「彼はまさにお父さんのようだ」と反響を呼んでいた。
アーセナルの下部組織で育った神童スミス・ロウは、マンチェスター・シティで活躍するベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネの“二世”と評されるほどの逸材で、クラブの未来を担う次世代のスーパースター候補として期待を寄せられている。そんな逸材のほっこりシーンに多くのファンが反応しているようだ。