「クロップ時代を彷彿」「見ていて楽しい」 フンメルスが古巣ドルトムントを称賛

10日に注目の“デア・クラシカー” 無敗で首位のドルトムントと2位バイエルンが激突
ドイツ王者バイエルンは現地時間10日のブンデスリーガ第11節でドルトムントとの大一番「デア・クラシカー」に臨む。この試合を前に、かつてドルトムントに所属したバイエルンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスが古巣を称えるコメントを残した。ドイツ誌「キッカー」が報じている。
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2008年から16年までドルトムントでプレーしたフンメルスは、今季リーグ戦無敗(7勝3分)の古巣が「良い段階に入っている」と評価。かつてドルトムントを率い、10-11、11-12シーズンとブンデスリーガ連覇に導いたユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)を引き合いに出し、現在の同チームは「クロッポ(クロップ監督の愛称)時代の最初の方を彷彿とさせるね」と述懐し、「見ていて楽しいよ」と称えた。
ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクは、迎え撃つ相手が宿敵バイエルンとあって、いつも以上の熱気を帯びると思われる。フンメルスも「ファンがスタジアムを凄まじい雰囲気にするだろう。それは確実だ。僕らにとっては厳しい試練、熱い戦いになるね」と、“黄色い壁”からのプレッシャーを覚悟した。
下馬評ではドルトムント優位とされているものの、フンメルスにとってそれは「どうでもいいこと」だという。重要なのは「チームスピリット」であり、「自分たちが一丸となってプレーすること」であり、「世界のどこにも負けないチームなんてない」と強調した。
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