英代表監督、神戸ポドルスキの“代表花道”に感銘 賛否呼ぶ代表引退試合のルーニーへ敬意

17年3月に行われたイングランド戦でドイツ代表を引退したポドルスキ【写真:Getty Images】
17年3月に行われたイングランド戦でドイツ代表を引退したポドルスキ【写真:Getty Images】

「みんながポドルスキへ敬意を表していた」 サウスゲイト監督も称賛「素晴らしい」

「私は将来を見据えた選手を選ぶことができる。しかし、同時に私は選手たちにこのシャツの持つ重要性、歴史、元選手たちのへの敬意についてたくさん話してきた。全ての選手たちはウェインの貢献に敬意を持っていて、それは最高の形で送別されるのに値するものだと思っている」

 また、サウスゲイト監督はこうした考えに至るきっかけとして、元ドイツ代表FWポドルスキの代表引退試合を挙げている。2017年3月22日に行われたその試合でドイツと対戦したのは、何を隠そうサウスゲイト監督率いるイングランドだった。

「私たちはドイツへ行ってプレーをした。そこではみんながポドルスキへ敬意を表していた。その国で素晴らしいキャリアを送った選手を評価するのにこんなにも素晴らしい方法があるのかと、私たちは感銘を受けた」

 ポドルスキは引退試合で通算130キャップ目を刻み、代表49得点目となるゴールまで決めてみせた。聖地ウェンブリー・スタジアムで代表120試合目の出場に期待が懸かるルーニーも自身の花道を飾ることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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