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英代表監督、神戸ポドルスキの“代表花道”に感銘 賛否呼ぶ代表引退試合のルーニーへ敬意
15日の親善試合アメリカ戦でルーニーが2年ぶり代表復帰、元英代表から異論の声も
イングランド代表を率いるギャレス・サウスゲイト監督は8日、アメリカ代表との国際親善試合(ロンドン/15日)に臨むメンバー28人を発表し、2年ぶりに米MLS(メジャーリーグサッカー)のD.C.ユナイテッドFWウェイン・ルーニーを招集した。この試合が同選手の代表引退試合として行われることに異論の声も上がっているなか、指揮官は昨年3月に行われたJ1ヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキのドイツ代表引退試合に感銘を受けたとし、ルーニーは表彰されるに相応しいと主張した。衛星放送「ユーロスポーツ」が報じている。
ルーニーはイングランド代表として歴代2位の119キャップ、歴代1位の53得点を記録。同国代表のレジェンドとして歴史に名を刻んでいる。
33歳のベテランFWは今年から活躍の場をアメリカへ移し、欧州の第一線から身を引いた。しかし、その輝かしい経歴を称えるために、イングランドサッカー協会およびサウスゲイト監督は今度のアメリカ戦を事実上、ルーニーの引退試合として2年ぶりに招集することに決めた。
同代表歴代1位の125キャップを誇るGKピーター・シルトン氏などはルーニーの招集について「理解に苦しむ」と語り、親善試合とはいえ貴重な試合をいち選手の表彰のために使うことに反対する声も上がっている。
しかし、サウスゲイト監督は記者会見でルーニーはそういった扱いを受けるに相応しい存在であると語った。
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