ブラジル代表MFフレッジ、シティからオファーも… ユナイテッド移籍の“決め手”告白
シャフタールから今夏ユナイテッド移籍 「何が正しい行動か、すぐに決断できたよ」
シャフタール・ドネツクからロシア・ワールドカップ(W杯)のブラジル代表に名を連ねたMFフレッジは今夏、移籍金5000万ポンド(約74億円)でマンチェスター・ユナイテッドに加入を果たした。フレッジは英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」のインタビューで、ユナイテッドを選んだ理由を明かしている。
25歳のフレッジは、2013年にインテルナシオナルからウクライナの強豪シャフタールに移籍し、中心選手として君臨。出場機会には恵まれなかったものの、ブラジル代表にも招集され、ロシアW杯にも帯同した。そんな期待の若手には、ユナイテッドのライバルであるマンチェスター・シティからもオファーが届いていたが、同選手はユナイテッドが関心を示していると分かってから迷うことはなかったという。
「本当のことだよ。彼ら(シティ)からオファーをもらって、シティでプレーする代表のチームメイトにまで相談したさ。僕が(シティに)入るように説得してきたけど、最終的に実現はしなかった。そしたら、ユナイテッドや他のチームからもオファーが来たんだ。何が自分にとって正しい行動か、すぐに決断できたよ」
フレッジが、ユナイテッドを選択した理由は“ジョゼ・モウリーニョ監督“だった。ポルトガル人指揮官は今季、フランス代表MFポール・ポグバとの不仲説や、成績不振から風当たりが強まり解任危機などの噂も絶えないが、同選手は「モウリーニョ監督は最もプロフェッショナルで、どんな選手だって、あのような勝者と仕事をしたいと思うさ」と語り、次のように続けた。
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