C・ロナウドの衝撃“ダイレクト弾”に海外感嘆 「残忍なボレー」「ミスターCL」
ボヌッチのロングパスを直接叩き込む離れ業「ユベントスでのCL初ゴールは美しい」
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間7日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節マンチェスター・ユナイテッド戦(1-2)で圧巻のゴラッソをお見舞いした。背後から届いたロングパスをダイレクトシュートで叩き込み、海外メディアも「残忍なボレー」「美しい」と伝えるなど反響を呼んでいる。
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0-0で迎えた後半20分、ロナウドは試合の均衡を破るスーパーゴールを見せる。ハーフウェーライン付近からユベントス最終ラインのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが前線へロングパスを供給すると、ペナルティーエリア内に走り込んだロナウドは落下地点をいち早く察知。トップスピードで走りながら背後からのボールにダイレクトで合わせ、強烈なゴールをユナイテッドゴールに突き刺した。
これにはユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアも全く反応できず。ロナウドにとってはユベントス移籍後初となるCLでのゴールとなった。
スペイン紙「マルカ」は、技ありの一撃を「ユナイテッドへの残忍なボレー」と形容。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」は、「ミスター・チャンピオンズリーグが戻ってきた。クリスティアーノ・ロナウドのユベントスでのCL初ゴールは美しい」と、大会歴代最多を更新する121得点目を挙げたゴールマシンを称えている。ポルトガル紙「A BOLA」も、「ロナウドはゴールで技術的な能力を全て証明した」と報じた。
試合にこそ古巣ユナイテッドに敗れてしまったが、自身が世界最高の一人である所以を誇示する一撃だった。